選択的夫婦別姓について

自分は選択的夫婦別姓の制度に賛成だ。賛成の人にももちろん見てもらいたいが、反対の人に特に見てもらいたい。

まず、自分の立場としては夫婦別姓の親の息子だ。夫婦別姓認められていないこの日本でなぜ親が夫婦別姓か説明しよう。まあ戸籍上では父が母の苗字にしている。まあまあ珍しい。日本では4%しかいないらしい。戸籍上は同姓なのだが父は仕事上、旧姓で活動していたのもあり、銀行とか病院以外では旧姓を使っている。母も仕事上、旧姓を使っているため、どちらも仕事では旧姓を使用している。

選択的夫婦別姓の制度について自分なりの言葉でわかりやすく説明しよう。まあ簡単に言えば結婚しても苗字を同じに"しなくても"いい制度だ。強調した通り、同じ苗字にしなくてもいい制度だから別に同じ苗字にしたければすればいい。そういう選択の範囲が広がるという制度だ。

このメリットをあげると、前述した通り、仕事上苗字を変えるのが難しい仕事がある。今のSNS時代、検索しても結婚して苗字が変わっていて誰かわからないことなんてザラにある。仕事に悪影響を及ぼしてしまう。他にあるかもしれないが、自分としてはこの理由と旧姓に思い入れがあったり変えたくないっていうのはあると思う。実際親もそう感じている。

反対意見の多くに「子供がかわいそう」「子供がいじめられる」などある。夫婦別姓の息子からしたらこんな意見は馬鹿馬鹿しい。まあ、そういう人が周りにいなかったりするとそう思うのも無理はないと思う。実際、親の苗字が違ってからかわれたり、いじめられたりすることは全くない。家族の一体感がないという意見もあるが、家族の一体感は苗字から生まれるものなのか?そんな一体感馬鹿馬鹿しい。自分は苗字は母の苗字を使っているし、親の苗字が違うが親のことが大好きだし、愛されてると感じる。家族で旅行も行くし、普通の家族と変わらない。なんなら一般的な家庭より家族の仲がいい。周りにいなかったらよくわからずに批判してしまうことはなんとなくわかるが。

最後に、選択的夫婦別姓は選択の範囲を増やすだけである。絶対に苗字を一緒にしてはいけないわけではない。ただ苗字を一緒にしなくていいというだけだ。苗字が夫婦で違うのが壁を生むのか?そんなわけない。苗字が一緒だって離婚するし、違くたって仲のいい夫婦もいる。子供だってなんの苦労もしない。別に深く聞かれることだってないし。これをみて、選択的夫婦別姓への意見が変わったり、意見を持ってくれたら嬉しい。

 

 

初めての文で変なところもあると思うが、あたたかく見守ってくれたら嬉しい。

最後まで読んでくれてありがとう。